FP1級の試験概要を徹底解説(学科編)!!受験資格,受験者数,合格率など

FP1級の試験概要を徹底解説(学科編)!!受験資格,受験者数,合格率など

FP1級の試験概要を徹底解説(学科編)!!受験資格,受験者数,合格率など

 

受験資格(学科試験)

  1. 2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  2. FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
  3. 厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者

 

きんざいホームページ参照

http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/sikaku.html

 

<サイト主のコメント>

受験資格を有するのは、上記の3パターンのいずれかに該当する人物である必要があるありますが、
現実的に考えれば、1番目のパターン以外には事実上存在しません。

 

仮に2番目のケースに該当する場合でも、
いきなりFP1級から受験するのは知識的な面から無謀と言わざるをえませんので、
3級→2級→1級と段階を踏んで受験することをお勧めします。

 

さて、ここで問題になってくるのは、「実務経験って、何を指しているの??」という点だと思います。
一応、こちらもきんざいが出している例があります。

 

http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/jitsumu_keiken.html

 

金融機関や不動産会社、会社の経理担当、
各種士業の方及びそれらの業務に従事している方などは、全く問題ありません。

 

では、そうした業務に従事していない方はどうかというと、線引きはかなり曖昧なようですね。

 

会社内で、ほんの少しだけ経理っぽいことをしている人や、
インターネットサイトを作成してコンサルっぽいこと(メール相談とか)をしている人なども、
問題ないようです。

 

実務があるかどうかというのは、証明不要の自己申告です。

 

金融機関に勤めているからといって、全員がFP業務らしいことをしているかといえばそうではありません。
自分で本やセミナーで勉強したり、友人のお金周りの相談に乗っている方などの方が、
ずっとFP業務について詳しいかもしれません。

 

ですので、サイト主の個人的な見解ですが、「実務経験」については、
それほど悩む必要なないのではないかと思います。

 

面接等で聞かれたとしても、「会社で過去に経理を行っていたことがあります」
くらいのことを発言しておけば問題ないと思います。

学科試験プロセス

午前:基礎問題 四肢択一問題50問 150分 100点満点

午後:応用問題 記述試験大問5問 150分 100点満点

 

午前試験、午後試験の合算で判断し、120点/200点(得点率60%)以上で合格。

 

 

<サイト主のコメント>

たかが正答率60%、されど正答率60%。試験時間も比較的長いですし、
60%くらい簡単に得点出来そうな気がするのですが、これが全くそうではありません。

 

ちなみに、試験は基礎・応用という区分がある訳ですが、基礎だから簡単ということでもありません。

 

FP試験が対象としている非常に広い試験範囲の中から、
重箱の隅をつつくような問題や最新の法改正・制度についての
突っ込んだ問題が数多く出題されます。

 

また、試験範囲が広いゆえに、他の試験と比較すると
過去問の類問出題が非常に少ないです(過去問演習が重要でないということではありません)。

 

 

 

合格率

年度 受験申請者数 受験者数 合格者数 合格率
2016/9 8036 5471 265 4.84%
2016/1 8773 5453 675 12.37%
2015/9 6758 4484 691 15.41
2015/1 8032 5191 680 13.09%
2014/9 6407 4523 523 11.56%
2014/1 8241 5265 642 12.19%
2013/9 6634 4537 408 8.99%

 

 

サイト主のコメント

受験申請者数(とりあえず、受験料は払った人)の時点で、
1万人に届いていません(かなり少ないですね)。

 

FP2級及び3級がそれぞれ4?5万人程度の受験申請者であることを考えれば、
いかに少ないかが感じられます。

 

合格率については、2013/9以前のデータを見てみても、
概ね10?15%で安定していますが、たまにジェノサイドが発生して
合格者200人代・合格率5%未満なんて試験もあります
(この時の試験では出題傾向は大幅に変更になり、
多くの受験者が応用問題の大問ごと白紙回答をしました)。

 

何れにしても、FP2級合格者であり実務経験を有しているような人物であっても、
8人に1人くらいしか合格していないような試験です。

 

難易度は、かなり高いといえるでしょう。


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